【研修】春日部市議会 議員研修会にて「議会としてのシティズンシップ推進~若者の政治参加を考える~」について登壇

弊所の山内健輔が、春日部市議会において開催された議員研修会で、「「議会としてのシティズンシップ推進~若者の政治参加を考える~」とのテーマで講演しました。

・日時:2024年1月22日(月) 13時~15時
・場所:春日部市議会
・テーマ:全議員、事務局職員および市長ほか管理職職員が参加する研修会において、若い世代の議会に対する関心を醸成すること、投票率を向上させるために議会として何に取り組むべきなのか?について講演した後、質疑応答、意見交換を行った。
・ねらい:そもそも、なぜシティズンシップを推進する必要があるのか?それをなぜ議会が主体となって行う必要があるのか?を入り口に、弊所が行っている議会改革度調査で議会のシティズンシップ推進の取り組みがどのように変遷してきたのか?「マニフェスト大賞」を受賞した事例なども交えながら、弊所とローカル・マニフェスト推進連盟による共同調査「地方議員選挙マニフェスト活用実態調査2023~選挙運動用ビラは活用されたか。有権者は議会・選挙をどのように見ているのか。~」の中から、若い主権者が議会をどのように捉えているのか、具体的な数字とともに紹介した。また、投票のベネフィット(便益)とコスト(損失)のうち、ベネフィットを上げる取り組み(すなわち「Dmocraticvalue:投票に参加することで得られる満足感(自分や社会にとって選挙や投票という手続きが大切だと思うとベネフィットは増す」)について議会で取り組む重要性について説明した。